課 長
ユージ
タ カ
ユージ
カオル
タ カ
課 長
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
課 長
二 人
二 人
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
田 中
ユージ
田 中
ユージ
田 中
ユージ
田 中
吉 井
ユージ
田 中
トオル
田 中
トオル
田 中
タ カ
ユージ
タ カ
犯 人
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
犯 人
タ カ
犯 人
ユージ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
タ カ
ユージ
香 川
タ カ
ユージ
タ カ
ユージ
タ カ
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3人組の銀行襲撃犯を逮捕した港署内
「どうだ奴らは」
「全然反応ないですよ」
「まるで、お地蔵さん取り調べてるみたいですよ」
「ま、気長にやるしかないでしょ」
「大下さんがそんなことできるんでしょうかねぇ」
「ねぇ」
「自分で言ったからにはやってくれるだろう」
フロッピーを捜査課員で見た後
「今朝の事件を目撃した奴のイタズラじゃないですかねー」
「しかしなんでこんなことするんだろうなーもー」
「俺たちが、カッコいいからじゃないの?」
「なんだなんだそんなことかよ」(髪に手をやる)
「お前たちはどうしてそういう考え方しかできんのだ。もっと普通になれよ普通に」
「(指をならし)普通です」
電話
「(指をさして)電話です」
3人を釈放 港署玄関
「二度とここへ戻ってきたくなかったら早いとこ横浜から出てったほうがいいぞ」
「まーまーまーまー」
「さっさと行くんだ。もたもたしてっと後ろからハチの巣だぞ!(銃を出す)」
「まーまーまーまー」
襲撃された宝石店
「いやーこれだけ宝石があるのに現金しか手をつけてないとはなー」
「宝石は足がつきやすいからなー」
「プロか」
「いや、プロは足のつかない方法知ってるし」
「やっぱりアマチュアか」
「気の小さいプロだったら、宝石には手を出さねーだろうし」
「気のでかいアマチュアって線もあるなー」
「まーまー、でかい小さいは鷹山に任しといて・・・・・
港署内 犯人とユージの電話のやりとりのテープを聴いて
「いい声してるじゃない、歌手やろうかなぁ」
「しかし甘くみられたもんだな、俺達がキャラメルとは」
「キャラクター」
「畑耕すやつか?」
「それはトラクター。キャラクターっていうのは、ゲームの登場人物のことですよ」
「なるほど、言いえて妙ですな」
港署
「どこで手に入れたんだ、こんなもん
ほら(銃を投げ返す) ユージ、お前のも返してやれよ」
「弾ぬいてないよ」
「いいから ほら(銃をなげる)
撃ってみろよ・・・・・撃てよ・・・」
「来るなよ、ホントに撃つぞ!」
「(うなずき)・・・撃てよ」
「タカ・・・ちょっと、大胆でないの?」
「撃ってみろ!!」
タカ、腕を撃たれ腕から血が流れる
「ゲームじゃこんなもん流れねーだろ・・・人間は、ゲームのキャラとは違うんだ・・・
血も流れりゃ、叫びもするんだ・・・!!
(犯人の銃を自分の胸に押し付け)ここを撃ってみろ 人が死ぬってどういうことか
見してやる・・・!!」
「よせよタカ、今日防弾ガラス俺が持ってんだぞ」
「(ユージを払いのけ)どうした!!キーを叩くみたいに引き金ひいてみろ!!!」
「ごめんなさい!もうしませんから許してください!!」
「きみは・・・どうする・・・?」
「俺は・・・(銃を構えた瞬間)」
ユージが犯人のもう一人の手を撃つ
「(タカに)心臓に悪い・・・ いてーだろ?ものすげーガマンしてんだぞ
これからどうするつもりだったんだよー」
覆面者の中
「タカ!」
「あいつらも片付けるか」
「オッケーィ 傷口しっかりおさえてろよ」
「あぁ」
「タカ」
「ん?」
「弾がモロに当たってたら大笑いだったぜ。どうするつもりだったんだ?」
「ま、女が・・・2、300人泣くぐらいかな」
「泣く女もいねーくせに」
「あら?」
クライマックス 香川を追い詰めて
「まったくあきらめの悪いやつらだなー」
「派手にやるっきゃないか」
「地味になんかできないくせに」
「派手なの好きなの」
ユージ、身軽に車をかわす タカ、車で火をつけたマッチで一服
「頭悪いんじゃないの?」
タカ、襲い来る車をコートで闘牛のようにあしらう ユージ、軽い足取りで車をよける
「(車にはさまれて)あら?」
「おまた〜♪」
「おせーよ」
発砲し、車を止め、香川を捕まえて
「つめが甘いんだよ、お前達の計画は」
「俺たちを普通の公務員だと思ったのが敗因だったなー」
「あんたたち俺と組まないか?歴史に残るようなすごい犯罪者にしてやるよ」
「あいにく、歴史に興味はないんだ」
「得意は、保健体育」
「そりゃお前だろ」
「いや、課長も得意だ」
「あ、そぅ」
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